2013年08月03日

第26回仁尾竜まつり〜水びたし〜

おっきいが町を練り歩いて、みんなが水がかけるって
どんなんやろう?って思ってなあ、行ってみたんw

私も実は気になっとた^m^
ってぷらりんも、珍しく行く気満々?

会場についたら、
おーーーーーっきなを発見!
第26回仁尾竜まつり第26回仁尾竜まつり
稲藁と竹で作られていて、なんと長さ35メートル重さは3トン
あるんやって(゜o゜)
3年に1回、新調されるんらしいん。

川沿いには提灯が灯されてて
夏祭り〜って感じ^^
第26回仁尾竜まつり

初めてきたけん、どこで見るのがええんか?とか
分からんかったけんな、踊り連のお姉さんに聞いてみたん。

あそこのな、本部席の前がええで。解説が入るしなあ、
みんな本部席の前は張り切るけんw」
お姉さんたち何人かが、力説するけん、お礼いって
本部席前で待機(^○^)

まもなく、沿道で始まったのは、小学生の一輪車。
第26回仁尾竜まつり
それに続いて、総踊り〜♪
各連が、「仁尾踊り」を踊るん。
第26回仁尾竜まつり第26回仁尾竜まつり

竜まつりならではって感じやねー
第26回仁尾竜まつり第26回仁尾竜まつり

そして、いよいよ「仁尾雨乞い竜の水あぶせ
第26回仁尾竜まつり第26回仁尾竜まつり第26回仁尾竜まつり

小さいバケツや、カップや水鉄砲や、めいめい用意したもので
水をかけよるん(^◇^)

竜はなあ、Uターンして帰ってきたよー
帰りには、お客さんもびしょ濡れ
でも、すんごい楽しんでる感じがしたん^m^
第26回仁尾竜まつり第26回仁尾竜まつり

雨乞いじゃ〜 、そぉれ竜に〜、水あぶせ〜!
ってかけ声を掛けながら、帰りは竜がすごい近くで見れたん(゜o゜)
すごい迫力\(^o^)/
第26回仁尾竜まつり第26回仁尾竜まつり第26回仁尾竜まつり

このな、「仁尾雨乞い竜の水あぶせ」っていうのは、
こんな言われがあるんやって。

江戸時代後期が始まりらしいんやけど、
干ばつの時にな、雨ごい行者として知られてた和蔵(わぞう)さんって
いう人に、村の人が祈祷をお願いしたら、こう言われたん。

「竜を作って海に流せばよい」

これはな、昔から竜が雨を呼ぶと信じられとったけんみたい。

だけん、村の人は、わらで大きな竜を作って、
村内を練り歩いたんやって。
沿道の人は、その竜にな貴重な水をかけて、
海へ流したところ、念願の雨が降ったらしいん。

それからな、仁尾の人はな、昭和初期ぐらいまで、
大干ばつの時にはな、わらで竜を作って雨乞いを
しよったんやって。

そういう謂れを知ったら、
お祭りもまた感慨深いなーっ

動画もどうぞー



2013/8/3
posted by まちぐる at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 取材日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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